2018.03.28
『超国家主義 −煩悶する青年とナショナリズム』
中島岳志さんの本、『超国家主義 −煩悶する青年とナショナリズム』が筑摩書房から出版されました。
私は1話につき1写真、他にも表紙・口絵でかなり写真を扱って頂いています。
この本は、中島岳志さんと共に、戦前煩悶青年が行動した現場へ行き、簡単な説明をしていただき撮影をし、中島さんが文章を書くという流れで2012年から2年間ちくまで連載をしていたものに加筆・修正したものです。
写真を撮る上でいつも奥底の意識として常にありますが、浮遊する時空のような、イメージとしての多重露光というか、そのような時間を撮れたらと思い撮影をしています。
連載から時間が経ち、再び写真を見直すと、まさにいつ撮ったものかわからないものになっていました。
本文を読み進めるごとに煩悶する青年が自分や時代と重なり、大袈裟に言えば時空を超えて体感でき、その上で超国家主義とは何だったのか考えるきっかけになる素晴らしい本だと思います。 そして矢萩多聞さんのすばらしい装丁によってより立体感が出ています。カバー外した表紙の赤い海かっこいい!
今ぜひとも読んでほしい本です。
☞☞☞
私は1話につき1写真、他にも表紙・口絵でかなり写真を扱って頂いています。
この本は、中島岳志さんと共に、戦前煩悶青年が行動した現場へ行き、簡単な説明をしていただき撮影をし、中島さんが文章を書くという流れで2012年から2年間ちくまで連載をしていたものに加筆・修正したものです。
写真を撮る上でいつも奥底の意識として常にありますが、浮遊する時空のような、イメージとしての多重露光というか、そのような時間を撮れたらと思い撮影をしています。
連載から時間が経ち、再び写真を見直すと、まさにいつ撮ったものかわからないものになっていました。
本文を読み進めるごとに煩悶する青年が自分や時代と重なり、大袈裟に言えば時空を超えて体感でき、その上で超国家主義とは何だったのか考えるきっかけになる素晴らしい本だと思います。 そして矢萩多聞さんのすばらしい装丁によってより立体感が出ています。カバー外した表紙の赤い海かっこいい!
今ぜひとも読んでほしい本です。
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